1店舗で無料POSレジを始めるなら、スマレジ・Airレジ・Squareは3つとも候補です。ただし「無料」の範囲が違います。
2026年9月16日時点で、選び方を先にまとめると次のようになります。
- スマレジ:1店舗・商品1,000点以内で始め、将来は複数店舗や顧客管理などへ広げたい
- Airレジ:1店舗で基本的なレジ機能をできるだけ月額0円のまま使いたい
- Square:POSレジとキャッシュレス決済を同じサービスでまとめたい
「一番高機能なのはどれか」ではなく、今の店で有料になる条件がどこかを見ると決めやすくなります。
無料POSレジ3社を先に比較
| 比較 | スマレジ | Airレジ | Square POSレジ |
|---|---|---|---|
| 月額0円の入口 | スタンダード:1店舗のみ0円 | 基本レジ機能:初期・月額0円 | POSレジ:月額0円から |
| 商品登録 | 無料プランは1,000点 | 最大10,000件 | 基本POSで商品管理可。業種別高度機能は有料プランあり |
| 端末・周辺機器 | iPad等・プリンター等は別途 | iPad/iPhone・プリンター等は別途 | POSアプリは無料。決済端末は必要に応じて別途購入 |
| キャッシュレス | 対応決済サービスと組み合わせる | Airペイ等と連携 | Square決済と一体で使いやすい |
| 向いているケース | 将来の機能拡張も見たい | 基本レジを無料でシンプルに使いたい | 決済まで同じ管理系統に寄せたい |
「POSレジ無料」=店舗開業費0円ではありません。
iPadやiPhone、レシートプリンター、キャッシュドロア、決済端末、通信回線などは別途必要になる場合があります。POSソフトの月額と、店頭で必要な機器代を分けて考えてください。
スマレジ:1店舗・1,000商品以内ならスタンダード0円
スマレジのスタンダードは1店舗のみ月額0円です。公式ヘルプでは、スタンダードの商品登録上限は1,000点、プレミアム以上は10万点と案内されています。
無料プランから始めた後、複数店舗管理などが必要になればプレミアム(月額5,500円/店舗)、顧客・ポイント管理や電話サポートまで必要ならプレミアムプラス(月額8,800円/店舗)へ上げる構成です。
したがって、今は1店舗で商品数も1,000点以内だけれど、将来は管理機能を増やしたい店には分かりやすい選択肢です。
プラン差を詳しく確認したい場合は、1店舗ならスマレジ無料プランで足りるかで判断条件を整理しています。
Airレジ:基本レジ機能の無料範囲が分かりやすい
Airレジは、公式案内で初期費用0円・月額費用0円。会計、売上管理・分析など基本的なレジ機能を無料で利用できます。
商品登録上限は10,000件です。iPadまたはiPhoneとインターネット環境があれば始められ、紙レシートや現金保管が必要ならプリンターやキャッシュドロアを追加します。
POS機能そのものをできるだけ月額0円で使い続けたい場合は比較しやすいサービスです。一方、Airペイなど別サービスを追加する場合は、そのサービス側の決済手数料や条件を別に確認します。
Square:POSとキャッシュレス決済をまとめやすい
Square POSレジは月額0円から利用できます。キャッシュレス決済を使う場合は、決済時に手数料が発生します。
2026年9月時点のSquare公式料金では、年間キャッシュレス決済額3,000万円未満で主要カードブランドの対面決済を行う場合、2.5%〜と案内されています。
決済端末も必要に応じて用意します。たとえばSquare リーダーは4,980円、Square ターミナルは39,980円と公式に掲載されています。POSソフトとキャッシュレス決済を別々の会社で管理したくない店には分かりやすい構成です。
ただし、小売・飲食・予約など業種別に高度な機能を使う場合は有料プランがあります。「Squareは全部無料」と考えず、自分が使う業種機能の料金まで確認してください。
1店舗なら、この3問で絞れる
- 商品は1,000点を超えるか?
超えるなら、スマレジの無料スタンダードは商品数上限に当たります。Airレジなど別候補との比較が必要です。 - キャッシュレス決済まで同じ会社へまとめたいか?
まとめたいならSquareの構成は理解しやすくなります。 - 将来、複数店舗・顧客管理などへ広げる予定があるか?
あるならスマレジは無料から有料プランへ段階的に広げられます。
無料アカウントで必ず試す操作
比較表を読んだだけで本番レジを決めるより、候補を1〜2社に絞って実際に触った方が早いです。
- 実際の商品を10件ほど登録する
- 現金会計を1件通す
- 値引き・取消・返品を試す
- 日次売上を見る
- 紙レシートが必要なら印刷方法を確認する
- 営業終了時の締め作業を試す
毎日触るレジでは、月額だけでなく「商品を探しやすいか」「間違えた時に戻しやすいか」「締め作業が分かりやすいか」も大きな差になります。
結論:無料の広さより「有料になる境目」を見る
1店舗の小規模店なら3社とも無料スタートできます。ただし、スマレジは無料プランの商品数や1店舗条件、Airレジは周辺機器や連携サービス、Squareは決済手数料や業種別有料機能など、費用が発生する場所が違います。
自分の店で必要な商品数・現金対応・キャッシュレス・将来の複数店舗化を4項目だけ書き出し、その条件が無料範囲に収まるサービスから試してください。
公式情報・確認日
- スマレジ・POSの料金プラン・価格一覧(2026-09-16確認)
- スマレジ 商品を登録する(2026-09-16確認)
- Airレジ 費用・料金(2026-09-16確認)
- Airレジ 商品の登録方法(2026-09-16確認)
- Squareの料金プラン、導入費用(2026-09-16確認)
- Square POSレジの各種機能紹介(2026-09-16確認)

